9つの態度 その④ 初心の心 ~Beginner’s Mind~

初心の心 この態度を持つことであたかも生まれて初めて体験するかのように、物事に対して興味と新鮮さをもって見つめることができます。
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丙午の年(ひのえうまのとし)

 みなさん、あけましておめでとうございます。

 2026年、丙午(ひのえうま)の年が始まりました。いかがお過ごしでしょうか?

 「丙(ひのえ)」という字は、「 大地から芽が出て葉が広がっていく状態」「太陽のように大きく広がる」「明るい」「活発」「生命力にあふれている」など「火」が持つエネルギーを象徴するそうです。

 私は、このエネルギーの影響なのか(?!)「マインドフルネス」を周りの人たちに体験してほしいと思い、同じ思いの人たちと「やすらぎのこみち」というプラットフォームを立ち上げました。

 日々の生活の中で、「マインドフルネス」に出会い、またふと思い出したいときに帰ってこれるような、そんな「場」にしたいと思っています。

 また、このブログのタイトルであり、私の思いの「マインドフルネスへの招待 ~あなたの生活にマインドフルネスを~」を一歩進めることができました。

 家族や友人、周囲の人たち、そしてそれにつながる人たちのおかげだと感謝しています。

 

 ジョンカバットジンさんは、マインドフルネスストレス低減法の序文に「人類のベルカーブを動かす可能性を秘めたもの、シフトさせるために…」ということを様々な所で語っておられます。

 また、「マインドフルネスストレス低減法」の序文の「日本の皆様へ」では、

「(前略)十三世紀の偉大なる禅師、道元の優れた思想にも大きな影響を受けました。道元は次のように言っています。『瞑想を行い、そこから様々な功徳を得ている人は数知れない。あまりに単純な方法だからと言って、その可能性を疑ってはならない。(中略)心を養いなさい。その機会はいくらでも訪れる。やがて、すばらしい智慧を発見することになるだろう。そうすれば、今度はその知恵をほかの人々と十分に分かち合い、彼らに降伏と平和を与えることができる。』私は、道元が何を言おうとしているのかを真剣に考え、この言葉には、日本だけはなく、西洋にも通じる、深い教えが込められていると確信したのです。」

 

初めてのマインドフルネス瞑想

 1月6日(火)から、マインドフルネス瞑想無料体験会を行っています。参加者のほとんどの方が初めての体験ということでした。

 まだ、松の内のお正月気分が抜けない中、時間をやりくりし、ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
 マインドフルネスの簡単な説明の後、短い静坐瞑想を体験していただきました。

 短い時間だったのですが、体験した参加者の感想がマインドフルネスの本質の様々な側面を衝いており、とても驚きました。

 すべて、「今この瞬間に意図して、自分で評価をくださずに注意を向ける」ことで現れる不思議さ。

 特に「初心の心を忘れないこと」は、「この態度を持つことであたかも生まれげ初めて体験するかのように、物事にt対して興味と新鮮さをもって見つめることができます。」と言われています。(「マインドフルネスストレス低減法」p.59.)

 マインドフルネスのプラクティスを何年もしていると、この「初心」という態度がどうしてもマンネリ化してしまいますが、参加者の皆さんの感想は、私に深く響きました。

 「初心の心」 を思い出させていただきました。

 集団で座ると、このようにお互いに響きあうことがしばしば起こり、様々な興味深い発見があります。

瞑想あるある(眠気、身体の不快感など)

 ■眠気

 よくある質問なのですが、「眠たくなる」ですが、これは、静かで心地よい環境で瞑想を練習するので、ある程度致し方のないことで、誰にでも起こることです。

 なので、まずは自分を責めたりせずに、

 マインドフルに「ああ、今自分は眠たいんだなあ。」と自分を観察して、

 意図して(目的をもって)「今は瞑想を練習しているのだから目を覚ましておこう等」と選択し、

 それから、「足を組み替えてみる、身体を少し動かしてみる、顔をこすってみる等」して、

可能なら瞑想を続けてみるのもよいかもしれません。

 あまりに眠気が強い時は、

 「ああ、椅子から転がり落ちるほど自分は眠いんだなあ。」とマインドフルに気づき、

 「今日は、練習は難しいから、寝よう!」と意図して、選択し、

 「寝てしまう。」(自分のセルフケアに必要な選択をする)

ということも大切かもしれません。「え~!ほんとうに?」と思われるかもしれませんが、

瞑想中に椅子からずり落ちるとか、坐禅なら単から転がり落ちて怪我をするということは、時々起こるんです。

 自分への挑戦と自分の限界の少し手前のあたり(心のスペース)で、呼吸をしながらマインドフルに自分を見つめ、選択してみましょう。

■体の不快感

 「座っていると痛い、しびれてくる」という質問もありますが、多くの先達の答えは、「慣れるより仕方がない」

ということです。

 病気の可能性がある場合は除きますが、身もふたもないのですが、老師の方々も、MBSRのシニアーティーチャーの方も同じことを言っていますので、間違いないと思います。

 私の場合は、瞑想を始めた時、「右の腰」あたりがとても痛かったのですが、質問をするとMBSRティチャーは「このプログラムが終わるころには、感じなくなるでしょう。」と言われ、「えっー!本当かしら?私、以前、腰を悪くしたのに…。再発したらどうしよう!」等と不安を感じたのを覚えています。

 けれども当時も日常生活は出来ていたので、しばらく、「慣れるかもしれない…。」と思い、練習は続けていましたが、本当に8週プログラムが終わるころには、感じなくなっていました。

 私の場合は、長時間、同じ姿勢で床に座ることに慣れていないための筋肉痛だったようです。(ただ、身体の右側ということについては、その後、様々な気づきもありました。)

 座る姿勢を探索し、自分が安定して座る姿勢ができるのには数年かかるようです。

 それぞれ人によって、心身の歴史は違うので、疑問に思ったことは、指導者に聞きましょう。

 そして、最後は、自分で自分の体をマインドフルに観て、自分に合った選択を、自分自身がすることが瞑想では求められます。

 今年は、丙午なので、「火」のエネルギーが強すぎる時があるそうです。

 怪我までしないように、がんばりすぎず、燃え尽きないように、ソフトにチャレンジしてみませんか?

 よければ、無料体験会にぜひお越しくださいね!

 

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