Ancient One World #3

自分のハプログループが「海洋民族」だと知った著者が自分のルーツをYOU-TUBERの歴史考察とともに紡いでいく不思議な旅ともしかしたら世界は繋がっていたかもしれないという可能性にワクワクとする。
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私はどこからきたのだろう?

 この秋から冬にかけて、3I-Atlasというもしかしたら宇宙船かもと言われている彗星が地球に近づいてきていました。

 色や明るさが変化したり、専門家でさえ首をかしげるような興味深い様相が伝えられていました。私たちはみんな星の屑(スターダスト)からできていると言われています。

 そんなこともあり、久しぶりに冷たい冬の夜空を眺めていると、ふと「私はどこから来たのだろう?」と思いを馳せてしまいます。

 私は最近、人生の歩みの中で「自分という存在がどこから来て、そしてどこに行こうとしているのだろう?」と考えることが増えています。

海の民

 私は、日本の神話を斬新な視点で考察しているYou-TuberのTOLANDVLOGさんが大好きでよく見ています。

 その番組の中で、「Ancient One World 」、この言葉をハーバード大学の故バリーフェル教授、アメリカ碑文学会所長が唱えられていたことを知りました。

 古代の地球は、今よりももっと海や湖沼の割合が広く、私たちの考える以上に高度な航海技術と巨石信仰を持った古代の人々が船を操り、美しい森や、清らかな水が湧き出ていて、暮らしやすい場所を求めて旅を続けていたそうです。

 石に刻まれた文字や文様は古く、「シュメール」、「エジプト」、「ケルト」や「フェニキア」、東南アジアのナーガ信仰(蛇神)の人々が日本列島に来ている可能性を秘めているそうです。驚きました。「真実の歴史」 ペトログリフ研究家 竹内一忠著より

 私は、以前自分の遺伝子を調べ、母方のハプログループが「海の民族」であると知りました。

 その説明によると、アフリカ大陸を出て、数万年前に中近東あたりでヨーロッパに行く人と別れ、インドの北部を進み、南アジア、東南アジア、台湾、沖縄を経て、数万年前に日本列島にやってきて縄文人の一部になったようです。

 また別の人は、ベーリング海峡を渡り、北アメリカに移動したり、カヌーや船などを操る人たちが太平洋上のポリネシアなどの島々から南アメリカに広がり、その人たちが再び南北アメリカ大陸で出会ったそうです。

 まさに私の母系のルーツです。

 そういえば、昔、夏休みに石垣島に行ったときに、子どもたちが小さな船に乗ってアクティビティに参加したときのことです。ある瞬間、時間がが止まったようになったことがありました。

「ああ、どこかで、いつか、この太陽や波の輝き、海の匂い、子どもの笑顔と人々の楽しそうな声…。こんな場面があった…。」  

 不思議な既視感を感じたのを思い出しました。

 もしかしたら、その瞬間、私の細胞の中で、自分の祖先が辿ってきた記憶が蘇ったのかもしれません…。

シンクロニシティ

 これを書きながら、そんな穏やかで温かい気持ちにしばらく浸っていました。

 すると、ふと「そうそう、私が、Florence Meleo-Meyer さんやJon Aaronさんの「存在の深み」に触れるようなMBSR研修を受けたニュージャージーのラマポ大学(Ramao College)、その時、ラマポ(Ramapo)の名前の由来を説明してくれていた人がいたなあ…。」と思い出しました。

 研修中に散策したラマポは低木の明るい森と湖沼が広がっているほんとうに美しい地で、冬の寒さと空気の澄んでいる感じが日本の冬ととても似ていました。

 調べてみると「ラマポ」という言葉は、もともとこの地域に住んでいた先住民族レナペ族(Lenape)に由来しているとのことでした。

 その意味は主として、

・「甘い水(Sweet Water)」、多くの資料や地元の伝承でもっとも語られるのがこの説です。地域に流れる清らかな川や湧水を指して、「甘い水」あるいは「澄んだ水」を意味する言葉から来たと言われています。

・「丸い石のある場所(place of Round Stones/Slanting Rocks)」地形に由来する節で、ラマポ川の河床にある丸い石や、ラマポ山脈の傾斜した岩場を指す言葉が語源と言われているという説です。

 清らかな「涌き水」と「石」…。

 これって…。背中が、ゾクッとしました…。

 もしかしたら私とルーツを同じ祖先が、何千年か前にピンポイントでそこにたどり着いていた…。

 そして、偶然にも私は日本からアメリカ大陸のラマポに行った…。

 数万年の移動ルート(過去)に思いを馳せている私と、今もなお何かを求めて移動し続けようとしている未来の私が今この瞬間にが繋がったかのように感じました。

 私たちがだれでも感じることのある既視感、それを心と身体で感じてみると、不思議なシンクロシティの意味が突如としてひらめくかもしれません。

 「人間」って不思議ですね。

 

 

 

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